昨年8月9日のブログで、様々な場所から眺めた天橋立をご案内しました。眺める場所によって、姿を随分変えることがおわかりいただけたことでしょう。
しかし姿だけでなく、雪が降ると、更に風情が変わります。厳冬の今、雪景色の天橋立をご紹介します。
最初は、天橋立の北側山腹にある「傘松公園」からの雪景色です。その形状から「斜め一文字」とも呼ばれる天橋立の典型的な風景で、古くから名所となっています。
雪が降ると、趣きが一層深まりますね。
次は、南側山上の「天橋立ビューランド」からの眺めで、「飛龍観」(ひりゅうかん)と呼ばれます。龍が勢いよく天に昇るような形をしており、北側とは全く違った景観です。
高所から見下ろした後は、天橋立の砂浜へ出てみましょう。
夏は海水浴場となって多くの人々で賑わっていますが、冬ともなれば、殆ど人影を見かけません。
雪が波打際の近くに残っていますと、足跡をつけるのが勿体ないほどです。
天気予報ではここしばらく、比較的暖かいとのことです。雪の天橋立をご覧になるには、事前の予報と、交通の便にご注意ください。
2009.01.17 Saturday
雪の天橋立